ウサギの食事

 ウサギの食事について正しいことをまとめてみました。

 基本的に牧草が主食で、極端なことをいえばペレット・野菜・生牧草・野草・おやつなどはなしでも生きていけます。

 牧草は常に摂取できる環境を整えるようにします。主食であり、正常な歯の摩耗を維持するためにも必要です(硬いものを食べて歯を摩耗しているわけではありません)。

 牧草には主にアルファルファ(マメ科)とチモシー(イネ科)があります。5か月齢まではカルシウム・タンパク質の多いアルファルファが適しています。成長した後に継続していると肥満・消化器疾患・尿石症などを発症するため成長期を過ぎた後はチモシーが適しています。チモシーは低タンパク質・低カルシウムです。ただし嗜好性が悪いため切り替える際には少しずつ混ぜながら慣らしていく必要があります。

 ペレットは牧草で不足する栄養素の補助としての位置づけです。5か月齢まではアルファルファ主体のペレットで50g/kg/日で給与します。6か月齢からはチモシー主体のペレットで1歳までは25g/kg/日までの給与で、1歳からは12~15g/kg/日までの給与で行います。

 野菜は基本的には必要ありません。おやつという位置づけになります。せめて繊維質の多いニンジン菜・大根菜がよく、きゅうり・レタス・白菜などの水分の多いもの、にんじん、いも、かぼちゃなどの糖質の多いものは避けるべきであるとされています。

 生牧草も基本的には必要ありません。しかし嗜好性は高いため食欲がない場合などは与えてもよいかもしれません。

 おやつ(果物、ドライフルーツ、種子、クッキーなど)は基本的には与えないほうがよいです。

 

 医学的に推奨されていることをあげてみましたが、食欲がない場合などは例外もあると思います。その場合は直接相談していただければOKです!!

2026年01月04日